愚か者、中国をゆく (光文社新書 (350))旅行・紀行 - 新書 - 2008/05/20 |
光文社
出版社/著者からの内容紹介◎ 概 要 中国社会の本質を鋭くとらえた貴重な記録 大宅壮一ノンフィクション賞受賞作、 『転がる香港に苔は生えない』の原点 ◎ 内容紹介 中国に関する報道や批評などを目にした時に 外部の人間がイメージする中国という国と、人民の実生活 には大きな隔たりがある、というのが、二〇年近く、 なんとなく中国と関わり続けてきた私の実感だ。 それらを「情報」と呼ぶなら、情報によって喚起される イメージを鵜呑みにすると中国はどんどん見えなくなるぞ、 という一種の警戒感のようなものは、 たびたび中国を旅行していたこの時期に 培ったと思っている。(「はじめに」より) 交換留学生として香港に渡った著者は、 一九八七年、アメリカの友人、マイケルと中国旅行に出る。 中国社会が大きな変化を迎えたこの時期に、 何を感じ、何を見たのか----。 ◎プロフィル 星野博美(ほしのひろみ) 一九六六年東京都生まれ。会社勤務、写真家・橋口譲二氏の アシスタントを経てフリーに。香港返還前後の二年間、 香港で暮らした体験を書いた『転がる香港に苔は生えない』で 第三二回大宅壮一ノンフィクション賞受賞。 その他の著書に『謝々! チャイニーズ』『銭湯の女神』 『のりたまと煙突』『迷子の自由』『対話の教室』(橋口譲二共著)、 写真集に『華南体感』『ホンコンフラワー』がある。 ◎ 目次 はじめに 餃子とJAPANと四人組 第一章 香 港 第二章 広 州 第三章 西安から蘭州へ 第四章 嘉峪関まで 第五章 シルクロード 第六章 ウイグル 第七章 旅の終わり 第八章 それから おわりに 時代遅れの地図 ◎ オビ裏 愚かさと間抜けさにはこの際目をつぶっていただき、 しばらくの間、八〇年代後半の時空旅行にお付き合い いただきたい。そしてこれが大昔の話ではなく、 たかだか二〇年前の話だということに、 ぜひ留意していただきたい。それを意識するだけでも、 読者の目に現在の中国が少しは違って見えるだろう。 (「はじめに」より) 内容(「MARC」データベースより) 交換留学生として香港に渡った著者は、1987年、アメリカの友人、マイケルと中国旅行に出る。中国社会が大きな転換期を迎えたこの時期に、何を感じ、何を見たのか。「大国」の本質を鋭く捉えた貴重な記録。 |
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【 愚か者、中国をゆく (光文社新書 (350)) 】価格:¥924発送可能時期:通常24時間以内に発送 リリース:2008-05-16 リリース:2008-05-16 セールスランク:88193 新書 著者:星野博美 出版:光文社 (ASIN/ISBN:4334034535, EAN/JAN:9784334034535) |
カスタマーレビュー (全レビュー数:8) |
生ぬるい
(2008-08-22)
執筆・出版の順番がおそらく逆なのだろう。もっといえば著者の中国とのかかわり方がまだ表面的だったころの話を時間が経ってから描いていて二重に生ぬるい。「転がる香港に苔は生えない」等で描ききれている刹那さ、対峙の記述が、中途半端だ。マイケルとのかかわりに気をさかざるをえなかったからか描ききれていない、あの時代の「におい」や今につながるあのパワー、ふと垣間見せてくれた人情、陽気さをもっともっと思い出させて欲しかった。同時代切符がとれなくて、硬座の座席の下で食べ散らかされたゴミを掻き分けた床で一晩移動したこともある身の勝手な思いでした。 20年の時空を越えて
(2008-08-13)
20年前の旅行を振り返り、今の中国に思いを馳せるという不思議な作品。それでも違和感なく読み進められたのは、著者の目線にブレがないためだろか。あと、文章の端々から筆者の人間(本書では中国人と同行者ら)に対する切ないまでの愛情を感じる。筆者の人間性が本を左右する、という当たり前のことを思い出させてくれた本。 中国の常識と日本の常識は違うのです。
(2008-07-08)
公務員(中国の)が列車の利用者を人間扱いしていなかった1980年代の旅行記。 青春への郷愁だけではなく「現代中国」と日本との関係性にも目をやる幅広さ
(2008-06-29)
最初は、著者の若い頃(20年前)の旅行記かと思って読み始めた。 青春のほろ苦さと中国への危惧
(2008-06-16)
20年前のほろ苦い旅の思い出とあまりにも急激な社会変化で |
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生ぬるい
20年の時空を越えて







