白蛇伝(はくじゃでん)は中国の説話。かなり古くから小説や戯曲などの題材とされてきた。白蛇の化身である女性が中心人物で、人間の男性と恋に落ち夫婦となるが、正体が知られ退治されるという異類婚姻譚が物語の大きな枠組み。しかし翻案された作品には、恋愛の部分に重点が置かれハッピーエンドを迎えるものもある。
この説話を元に書かれた日本の文学作品には、上田秋成『雨月物語』中の『蛇性の淫(じゃせいのいん)』などがある。また、日本初のカラー長編アニメ映画『白蛇伝』は、この説話を題材としている。なお、この伝説は、古代ギリシアのラミアと関係あるのという指摘もなされている。