初等教育とは小学教育を指し、学齢期児童の入学率は1998年の統計では98.93%となっている。児童が入学する際には居住する学区により入学する学校が決められる。教育課程の基準については国(教育部)が定め、この基準に基づき各省・自治区・直轄市がそれぞれの地域について基準を作成している。北京での現在の履修科目は言語・文学、数学、自然、思想品徳(道徳)、体育、音楽であり、高学年からは外国語も教えられている。進級については日本と異なり、学年成績が不合格となった場合は留年、逆に優秀な児童には飛び級が認められ、卒業の際には卒業試験が実施されている。

なお、従来は小学から初級中学に進む際には入学試験が実施されてきたが、現在では廃止の方向に向かっており、北京では現在、初級中学入学の際には、原則として移住地域附近の中学に振り分けられている。