三大件
三種の神器のこと。改革開放以降、経済発展による庶民の所得の向上で、消費ブームに沸く中国で三大件は大きく変わってきた。
改革開放前の1960~70年代は、自転車、ミシン、腕時計が三大件だったが、改革開放後の80年代に入るとカラーテレビ、冷蔵庫、洗濯機になり、90年代にはエアコン、電話、システムコンポなどといわれた。
そして、モータリゼーションとマイホーム時代に入った現在では、マイカー、マイホーム、パソコンが新たな三大件となり、「超級三件」などといわれている。これに対して、かつては庶民のあこがれだった腕時計、自転車、ミシンは「老三件」と呼ばれるようになった。
すでに中国は大衆消費社会の真っ只中にある。三大件、超級三件が多くの家庭に普及することは、すなわち政府が目指す「小康社会」(やや余裕のある生活レベル)の実現につながるものといえる。
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小康 |






