結婚証の受け取り
さて、全ての必要書類を提出して申請は終了するのだが、書類を提出したからといって、すぐに結婚が認められるわけではない。
以前は婚前健康検査証明書というものが必要だったが、現在では原則不要となったので、結婚証も原則即日発行となる。午前に申請すれば午後には発行されるはずである。
ただし、あくまでも即日発行は原則であって、必ずしも即日発行されるわけではない。地域によっては日数を要する場合もある。とはいっても、書類に不備がないかぎり、通常は1週間程度で発行されるのでそれほど心配はいらない。
また、「地域によっては・・・」と書いたが、即日発行が当たり前になっている地域でも日数を要する場合がある。書類に不備がなくても日数を要する場合がある。それが何故なのかは判らない。まったくもって謎である。
即日発行のはずなのに・・・書類の不備はまったく無いのに・・・それでも即日発行されなかった場合、中国五千年の謎に遭遇してしまったと思って諦めるしかない。中国版未知との遭遇である。
結婚証はパスポートサイズの赤、表紙に中華人民共和国と金文字で書かれ、さらに中国の徽章が金色で入り、結婚証とこれまた金の文字で書かれている実に派手なものだ。
中には自分と配偶者の氏名、生年月日、国籍等が記載され、二人で撮った例のバッチリメーク写真が貼られ、二人を夫婦と認めます…みたいなことが書かれてある。
この結婚証はなんのために必要なのか?普通なら中国国内でホテルに宿泊するさい、夫婦であることの証明としてこの結婚証の提示が求められるはずなのだが、太田は未だかつて結婚証の提示を求められたことはない。だとしたら、いったいなんのために存在するのだろう?形式だけの謎の物体である。まぁ結婚記念と思ってありがたく頂戴しとく程度か?
北朝鮮の金日成バッチと同じくらい謎の代物である。
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