相手が年上の人なら老+姓。年齢が40歳を超えたくらいの人に対して用いるが、ケースバイケースである。
年下の人に対しては、小+姓で呼ぶ。
子供や特に親しい人には、阿+名で呼ぶことがある。
大人が子供に呼びかけるときは、名+小朋友。
自分の子供、親戚や親友、近所の親しい子供を呼ぶときは名前を重ねて呼んだり、幼名(小名)を付けて呼んだりする。幼名とは、あだ名のようなもの。
また、日本ではフルネームで呼び合うことはあまりないが、中国では、友人同士や家族内でフルネームで呼び合うことは普通である。
中国の若い人、とくに香港などでは、イングリッシュネームを持っている人も多く、子供同士では英語名でのみ呼び合い、相手の中国語名を知らないという場合もある。