国家歴史文化名城は、中華人民共和国の文化遺産保護制度の一つ。中華人民共和国国務院が1982年に制定した制度である。北京大学の侯仁之らが提案した。 歴史的価値や記念的価値が高く、現在も継続して使われている都市を保護する制度である。現在102市がリストされている。1982年、1986年、1994年と三次にわたって公布され、2001年2件、2004年1件が追加された。このほかに、各省政府が指定した歴史文化名城もある。
分類 
- 古都型 - 都城遺跡があり、古都にふさわしい風格がある都市。北京、西安など。
- 伝統風貌型 - 歴史的に蓄積された建築群を残す町並み。平遥、韓城など。
- 風景名勝型 - 自然環境に優れた特色がある都市。桂林、蘇州など。
- 地方民族特色型 - 地域的、民族的に独自の特色を有する都市。麗江、拉薩(ラサ)など。
- 近現代史跡型 - 歴史上の一大事件を反映する史跡がある都市。上海、遵義など。
- 特殊産業型 - 特定の産業で歴史的に突出する都市。自貢、景徳鎮など。
- 一般史跡型 - 全域に文物古跡が分布し、歴史的伝統を体言する都市。長沙、済南など。