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香格里拉県(シャングリラ県)は雲南省デチェン蔵族自治州に位置する県。チベットではカム地方南部に当る。自治州の州政府の所在地であり、県政府が置かれている建塘鎮は1300年以上の長い歴史がある。
チベット語でギャルタンと称され、チベット文化圏の南東端にあたり、北は徳欽(ジョル)、南は麗江を連絡する滇蔵公路における要衝となっている。
「香格里拉」は西蔵語で「心のなかの日と月」という意味で、仏教伝説における浄土であり、理想郷。
- 総面積:11,613km²
- 電話番号:887
- 郵便番号:674400
- ナンバープレート:雲R
- 行政区画代碼:533421
地理 
香格里拉県(シャングリラ県)は、かつてお茶と馬を交換するために敷かれた交易路「茶馬古道」における重要な宿場町であり、西蔵自治区へ通じる要所で、標高3300メートル超の高度に位置する。歴史悠久の宗教文化、多彩な風俗があり、天然の観光資源に恵まれ、文化・宝蔵が極めて豊富。
歴史 
2001年、旧称の中甸(ちゅうでん)県から現在の県名に変更。チベットのシャンバラをモデルに桃源郷の伝説と結び付けて逆にあやかったものとおもわれる。
漢代は羌の居住地であり、吐蕃により神州都督が、その後南詔により剣川節度が設置されていた。1293年(至元30年)、元朝は中甸を政院轄地吐蕃等路宣慰司の管轄とし、その行政区は清末まで継承された。
中華民国が成立すると1913年に中甸県が設置され、更に1957年に自治州管轄と改編、2001年12月17日にジェームズ・ヒルトンの小説『失われた地平線』の中で描かれているユートピア(理想郷)シャングリラ (Shangri-La) を採用し現在の県名に改編され現在に至る。
参考 
- 香格里拉県(シャングリラ県)は、獰猛な性格で知られるチベット犬の産地でもある。
迪慶蔵族自治州(デチェン・チベット族自治州)地図カテゴリー 
香格里拉県(シャングリラ県)|徳欽県|維西傈僳族自治県(維西リス族自治県)
