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メンパ族



メンパ族, menba.jpg

メンパ族(門巴族)は主にチベット自治区南東部のモンオ地区に住んでおり、一部はメド地区に住んでいる。
メンパの言葉を使い、この言葉は漢・チベット語系、チベット・メンマー語族、チベット語派に属する。チベット地区で生活しているため、チベット族の人たちとの付き合いも多く、そのためチベット語が通用している。自民族の文字がなく、チベット文字が通用している。

メンパ族の多くはラマ教を信仰し、少数の者は原始宗教を信仰している。

メンパ族の人たちはチベット高原の門隅地区に住んでおり、古来チベット族の人たちと密接なつながりを保っている。紀元823年にラサのチョカン寺の前に建てられた「甥とおじの仲直りの記念碑」の中で言及されている孟族は、メンパ族を含んでおり、その頃トーファンの統治下にあった。13世紀に、門隅はチベットの一部分として、正式に中国の版図に組み入れられた。17世紀中葉以降、メンパ族はチベットの政教一致の地方政府の統治下に置かれる。メンパ族の人たちは主として農業に従事し、牧畜と狩猟をも兼ねていた。封建農奴制度の下で、焼き畑農業という立ち後れた生産様式をとり、生産力のレベルは非常に低く、貧しい生活を送っていた。1959年にチベット地区で民主改革が実行され、メンパ族の人たちもチベット族の人たちとともに解放され、立ち上がって国の主人公となった。特に改革・開放に伴って、メンパ族の人たちの経済と文化は大きな発展をとげた。


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