世界遺産登録日:1998年
遺産種別:文化遺産
遺産所在地:北京市
天壇は北京の崇文区、故宮の東南数キロの所にある、巨大な祭祀用の壇廟建築で、明、清王朝の皇帝が毎年天地の神を祀り、豊作を祈った場所である。
天壇の総面積は270万平方メートルで、故宮より更4倍大きい。敷地面積は、273ヘクタール。
建物の配置は“回”字形になっていて、内側の内壇と、外側の外壇に分けられる。内壇、外壇の壁の総延長距離はそれぞれ、3292メートルと6416メートル
最南端の塀は方型で、大地を象徴しており、最北端の塀は半円型で、天を象徴している。また、北を高くし、南を低くすることで、天地を表現している。
天壇の主要な建築物が集中しているのは内壇の基軸の南北両端で、そのうちの一本は丹陛橋につながっている。南から北に向かい、園丘壇、皇穹宇、祈年殿、皇乾殿などがある。
天壇の設計は巧妙で、色彩の調和、建築芸術はずば抜けており、国内でも抜きん出た存在である。
