イ族(彝族)は2000年の第5次全国人口普査統計で人口7,762,286人、中国政府が公認する56の民族の中で8番目に多い。
イ族自身は「ノス」と呼ぶ。元は夷族。清朝時代に、自ら漢民族の王朝ではない満州人がこの呼称を嫌い、同じ音に「彝」の字をあてた。彝は雅字。当て字の「玀猓」は、たぶんに蔑視的な要素を含んでいる。
使用言語 
シナ・チベット語族のチベット・ビルマ語派ロロ・ビルマ語支に属する彝語を使用。ビルマ語と緊密な関係をもつ。
6種類の方言がある。
彝文字と呼ばれる表音文字を持つ。
歴史 
イ族は中国西部の古羌の子孫である。古羌は、チベット族、納西族、羌族の先祖でもあるといわれる。イ族は、南東チベットから四川を通り雲南省に移住してきており、現在では、雲南に最も多く居住している。
精霊信仰を行い、Bimawという司祭が先導する。道教や仏教の影響も多く受けている。
雲南北西部に住むイ族の多くは、複雑な奴隷制度をもっており、人は黒イ(貴族)と白イ(平民)に分けられていた。白イと他民族は奴隷として扱われたが、高位の奴隷は自分の土地を耕すことを許され、自分の奴隷を所有し、時には自由を買い取ることもあった。
- 寧洱ハニ族イ族自治県
- 元江ハニ族イ族タイ族自治県
- 景谷タイ族イ族自治県
- 景東イ族自治県
- 禄勧イ族ミャオ族自治県
- 漾濞イ族自治県
- 新平イ族タイ族自治県
- 尋甸回族イ族自治県
- 南澗イ族自治県
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- 江城ハニ族イ族自治県
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