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山西省



山西省, shanxi-jin.jpg

略称:晋(jin)
人口:3172万人
面積:15.6万k㎡
省都:太原(taiyuan)
省政府所在地:山西省太原市府東街101号
六大地域分類:華北


山西省(さんせいしょう)は黄河流域の中部に位置する。すなわち、北緯34度34分~40度44分、東経110度15分~114度32分に位置する。「東は太行山脈を障壁とし、西は汾河が流れており、北には陰山、南には首陽、砥柱、析城の山々が川に沿ってたちはだかっている。汾河とケイ河が右側を流れ、口河と沁河が左側を流れている。太行山の西側に位置するため、「山西」と名づけられている。
北は万里の長城、東は太行山脈に囲まれた黄土高原。歴史上北方民族の侵入にされされてきた。大部分が温帯季節風大陸性気候。主要な民族は漢、回、モンゴル、満州族。石炭、鉄などの資源が豊富で中国の主要な資源基地の一つ。その他鉄鋼、重機、自動車、化学工業が発達し、麦、トウモロコシ、高粱、柿、葡萄などの生産も盛ん。

歴史 anchor.png

山西省には新石器時代から集落があったことが確認されている。古代は并州に属する。春秋時代は晋国がここに都を定めていた。戦国時代は「趙地」、秦代に「太源郡」、漢代に「并州」、唐代に「河東道」と呼ばれてきた。元代に入って「山西」と称する。清代に山西省となった。

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料理 anchor.png

名物メニューに聞喜餅、刀削面、撥魚がある。
聞喜餅は蘇州月餅の田舎版のような味がするが、素朴な風味がかえって都会人に喜ばれる。
刀削面は、こねあげた小麦粉の塊を煮立ったお湯に包丁で削り入れたもので、食べて美味しいばかりか、見ていて楽しい。
撥魚は、小麦粉の塊を竹べらで削った面である。

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特産 anchor.png

汾酒、山西老陳酢など。
地方工芸品には切り絵。

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観光 anchor.png

山西省は中国で豊富な観光資源をもつ省である。北には大同の雲崗石窟、中部には仏教の聖地といわれる五台山、南には黄河の唯一の滝である壷口滝があり、中国最大の武廟である解州関帝廟および「回音建築」(反響建築)という中国の四大建築物の一つである永済普救寺の鶯鶯塔がある。統計データによると、これまで保存されてきたさまざまな文化財(移動することができないもの)が合計3万1401ヵ所もある。その中には、古代の遺跡が2639ヵ所、古代の陵墓が1666ヵ所、古代建築物および歴史的に記念の価値のある建物が1万8118ヵ所、石窟寺が300ヵ所、古代脊椎動物化石の発見地が360ヵ所、石刻の遺跡やその他のものが6852ヵ所、革命のゆかりの地と建物が1466ヵ所、古代建築物と歴史的建物に付属するカラー塑像が1万2345点、寺の壁画が2万6751平方メートルもある。 そのため、「文化財に頼っての観光業の開発」は山西省では明るい展望がある。

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行政区画 anchor.png

山西省は11地級市(地区クラスの市)を設置し、下級行政単位である23市区、11県級市(県クラスの市)、85県を管轄する。

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山西省地図 anchor.png

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民族と民族の分布 anchor.png

山西省は漢民族が主体であり、山西省総人口の99.75%を占めている。このほかに、回族満州族蒙古族朝鮮族、チベット族など34の少数民族があり、人口は6万7000人で、少数民族が集まって住んでいる村が58もある。

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地形 anchor.png

山西省は中国の華北地区と環渤海経済開発区圏にあり、総面積は15万6000平方キロ、樹林面積は343万5000平方キロであり、森林カバー率は20.0%に達している。

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気候 anchor.png

山西省の大部分が温帯季節風大陸性気候。

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鉱物 anchor.png

山西省の鉱産資源は非常に豊富であり、すでに120余種の鉱物が発見され、そのうちの53種は埋蔵量が判明している。石炭、ボーキサイト、真珠岩、ガリウム、ゼオライトの埋蔵量は全国でトップで、そのうち石炭は全国でもよく知られており、埋蔵量は全国石炭埋蔵総量の3分の1の2612億トンに達することが明らかになっており、「石炭の里」と称されている。

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水資源 anchor.png

山西省の水資源総量は152億4000万立方メートルである。
地表水が非常に欠乏し、そのうえ分布にもムラがある。集水面積が4000キロを超えており、河川の長さが150キロ以上のものとしては汾河、沁河、涑水河、三川河、昕水河、桑幹河、フ沱河、漳河など8本がある。計測によると、山西省の河川の流水量は114億立方メートルで、全国のその他の省と比らべ、うしろから2位で、寧夏回族自治区より少し多いにすぎない。
山西省の河川はいずれも外流河川であり、それぞれ黄河、海河の2大水系に属する。だいたい西と南へ流れているものは黄河水系に属し、東へ流れているものは海河水系に属する。黄河流域面積は9万7503平方キロで、山西省の土地総面積の62.2%を占め、海河流域面積は5万9320平方キロで、同総面積の37.8%を占めている。大多数の河川は西部、東部の山地に水源がある。
山西省の地下水資源は1億2146万立方メートルに達しているが、採取できるものはわずか45%で、しかも盆地周辺および境界一帯に分布しているものが多い。

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生物資源 anchor.png

山西省内ですでに明らかになっている種子植物は134科目、約1700種であり、そのうち木本植物は480余種。植物資源の分布は、南から北へと分けるなら、南部と南東部は落葉広葉樹林と次生落葉スクラッブが主となる広葉樹林や針葉樹と広葉樹の混生林であり、植生の種類が最も多い地区である。中部は針葉樹林および耐旱性落葉潅木林が主体であり、広葉樹林も分布しており、森林面積がわりに大きな地域である。北部と北西部に温帯潅木型草地や半乾燥の草原が分布しており、森林植生は少なく、ノギの長い草や乾生ヨモギ類、檸条(マメ科ムレスズメ属)、沙棘(グミ科)などが多い
。山西省は森林資源が少なく、全国で森林資源が最も少ない省の一つである。
山西省は野生植物資源が豊富で、現在、明らかになっている植物は1000余種に達する。野生の薬草が90余種もあり、丘陵に広く分布し、そのうち、党参、黄耆、甘草、連翹などがよく知られている。野生の繊維植物としては主にムクゲ、鬼見愁、蠍子草、キュウキュウソウ、馬藺子、葛(Pueraria lobata)、荊(イバラ科)、竜須草などがある。
野生動物は陸生のものが主体であり、すでに知られているものが400余種に達している。そのうち、国家クラス保護動物指定を受けている稀少動物が70余種もあり、その内訳は、1級保護動物指定を受けているものにはコウノトリ、ナベコウ、イヌワシ、オジロワシオオワシヒゲワシ、カッショクウマトリ、タンチョウヅル、ノガン、キンセンヒョウ、トラ、ニホンジカなど14種があり、2級保護動物指定を受けているものが56種あり、その中には鳥類40種、両生爬虫類2種、動物類14種がある。それ以外に、20余種の毛皮用動物があり、そのうち貴重なものにはカワウソ、ムナジロテン、ムジナ、ベンガルヤマネコ、イタチ、アナグマ、キツネなどがある。肉食動物としてはノウサギ、イノシシ、ウライキジ、イワシャコ・ヤマウズラの類、ドーリアヤマウズラ、コウライバトなどがいる。薬用動物は70余種もある。

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エネルギー anchor.png

電力は十分あり、全国で発電容量100万キロワット以上の発電所が最も多い省である。現在、山西省の発電総容量は847万5000キロワット、年間発電量は417億8000キロワット時である。この15年間に、500キロボルト超高圧送電線路を6本も新規敷設し、変電容量は100万キロボルト・アンペアに達し、229キロボルト送電線路を69本敷設し、変電容量は603万6000キロボルト・アンペアに達している。山西省は華北電力網の中で重要な地位を占めている。統計データによると、山西省全域の2000近くの郷・鎮には例外なく電気が通じており、電力使用ピーク時の給電率は95%以上に達し、全国の平均レベルを上回っている。また、山西省は全国で省外への送電量が最も多い省であり、今では、北京で使われている電力の4分の1は山西省によって供給されている。

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支柱産業 anchor.png

石炭、冶金、機械、電力、化学、軽工業、紡織などの支柱産業がある。

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農業 anchor.png

山西省の耕地総面積は365万6500ヘクタール、山西省の土地総面積の23%を占めている。農業は栽培業を主とし、養殖業を補助としている。農作物にはトウモロコシ、アワ、水稲、小麦、コウリャン、ジャガイモ、イモ類、ソバ、キビ、豆類などの穀物および綿花、タバコの葉、テンサイ、搾油原料作物、アサ類などの工芸作物があり、乾果類と生鮮果物は主にリンゴ、クルミ、ナツメ、ナシ、ブドウなどがある。貴重な漢方生薬としては党参、黄耆などがある。養殖業はブタ、ウシ、羊、ニワトリ、ウサギ、ロバ、ウマ、ラバの飼育および養蚕、養蜂を主としている。淡水魚養殖業もここ数年絶えず発展をとげており、大体都市部の需要を満たすことができる。

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マスメディア anchor.png

山西人民放送局は総合チャンネルを主とする6チャンネルの番組シリーズ化を達成し、グループ化の新たな枠組みを形成している。90年代半ば頃までには各県にもテレビ局がつくられた。現在、山西省には合計159の有線放送・テレビ局があり、そのうち、区域の放送・テレビ局が82、非区域の有線放送・テレビ局が77、郷・鎮有線放送・テレビ局が335、共用アンテナが1000近くあり、有線テレビ加入者数は約70万世帯。

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交通 anchor.png

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航空 anchor.png

太原空港からは41本の航空ルートがあり、香港および全国の30の主要都市に直通することができる。

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山西省の鉄道は石家荘=太原線をはじめ、北京=原平、北京=包頭、太原=焦作、邯鄲=長治、侯馬=月山、大同=秦皇島、南同蒲(大同=風陵渡)線と北同蒲線など9本の鉄道幹線や13本の主要支線および400余本の専用鉄道線からなるネットワークが形成され、それぞれ国の鉄道大動脈の北京=包頭、北京=広州、連雲港=蘭州線とつながり、全国の主要都市および秦皇島、天津、石臼所などの港に通じている。

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道路 anchor.png

すでに開通している太原から旧関に至る高速道路は北京=石家荘高速道路につながり、北京―天津―唐山高速道路、北京=深セン高速道路とも合流している。1998年に開通した原平から太原に至る高速道路は、山西省を南から北へ貫く大同=運城高速道路の段階的プロジェクトである。これまでに、国道と省道を骨組みとし、県・郷道路を筋とし、隣接各省と山西省の都市、農村をつなぎ、鉄道や重要な工場、鉱山、重要な工芸作物栽培区につながる道路交通ネットワークが形成され、国有輸送企業を主体とし、集団と個人の輸送業が競い合って発展する配置の合理的な交通業システムと輸送管理体制が構築されている。


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