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月餅(げっぺい)のレシピ - 中華料理大全

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月餅(げっぺい)のレシピ



月餅(げっぺい), 290.jpg

月餅は、中秋節(旧暦8月15日)のための行事菓子。月に見立てた丸く、平たい形は共通であるが、中国各地で大きさ、材料、中に詰める餡などには違いがあり、またそのいわれについても諸説ある。

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生地の材料 anchor.png

  • 薄力粉…200g
  • ベーキングパウダー…小さじ1/8
  • 卵…50g
  • エバミルク…10g
  • かん水(30倍希釈)…5cc
  • 砂糖…50g
  • 水飴…20g
  • バター…30g
  • スキムミルク…10g
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餡の材料 anchor.png

  • なつめ餡…280g
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塗り卵 anchor.png

  • 卵黄…3個分
  • みりん…大さじ1
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月餅の作り方 anchor.png

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生地を作る anchor.png

  1. 薄力粉とベーキングパウダーをふるっておく。
  2. 室温でやわらかくしたバターに、砂糖、水飴、スキムミルク、エバミルク、卵、かん水を入れてよく混ぜ合わせ、1を加えてサックリ混ぜる。
  3. 冷蔵庫で30分ほどねかせる。
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餡を包む anchor.png

  1. 生地20gに餡40gを包み、打ち粉をふった型に詰め、型から抜いて鉄板に並べ、冷蔵庫で10分ほど冷やす。
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オーブンで焼く anchor.png

  1. オーブンで10分ほど焼き、表面がかたまれば、塗り卵をして、さらに10分ほど焼く。
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ビニールやセロハンで包む anchor.png

  1. 粗熱がとれたら、ビニールやセロハンで包む。1日おくと、よりしっとりして美味しさが増す。
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調理のポイント anchor.png

  • 生地がやわらかいので、冷蔵庫でねかせると、しまって扱いやすくなる。急ぐときは冷凍庫で冷やすとよい。
  • 夏場は生地がやわらかくなるので、餡も冷やしておくとよい。
  • 餡を包むときは、生地を少し小さめにのばし、絞るようにして包むと皮の厚さが同じになる。
  • 湿り気のある生地では、型から抜けないので、打ち粉をまぶしておく。
  • オーブンは月餅を入れる前に熱しておく。
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参考 anchor.png

元代末期、蒙古から漢民族を救おうとした朱元璋が挙兵する日を同志に知らせるため、月餅の中に密書を忍ばせて送ったことに由来するといわれる。

最も有名な物は「広式」と呼ばれる広東省広州のスタイルで、柔らかめの餡や皮を用い、茹でた鹹蛋(アヒルの卵を塩水に漬けたもの)の黄身を入れたものに人気がある。小豆餡の他、ハスの実の餡やナツメ餡なども一般的である。一方、北京など北方の物は一般的に水分が少なめの餡を使い、クルミや松の実などのナッツを入れたものが多い。水分が少ない分、保存性は比較的高い。香港ではアイス月餅など新しく作られたバリエーションが豊富である。

旧暦の8月15日の中秋節の時、家族や親しい友人が集まり、月を愛でてこの菓子を食べる風習がある。現在は中秋節が近づく頃、親しい人やお世話になっている人にこれを贈ることが盛んである。数多く贈る手間を省いたり、新しいものを入手できるように、特定の店で使える月餅専用の商品券で贈る場合もある。数を多く贈ると結構な出費となるので、香港では毎月積み立てをして商品券を受け取れる様にする制度もあった。

現在では金箔を貼ったり、素材に凝った豪華な物が出てきている他、箱に時計や洋酒といった高価な商品を詰め合わせて売る商法もあり、贈賄問題となる例もある。そのため、中国政府は2005年以後、月餅の包装や詰め合わせものの価値が、月餅そのもののコストの20%を超えてはならないという法律を制定した。


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