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中華料理と中国料理



中華料理中国料理の違いは、諸説云々あるが、実はその違いに明確な定義はない。

一説では、「中華料理」は現在の中華人民共和国を支配する漢民族の料理のことで、「中国料理」は征服したモンゴルやチベットなどその他の種族を含めた料理のことという分類をすることもある。

しかし、専門家によると、意外なことに、中華料理と中国料理の違いはないとの事だが、その言葉の持つイメージが重要なポイントのようで、すなわち「中国料理」の方が「中華料理」よりも高級らしく聞こえる、と言う事らしい。

日本国内において中華料理と呼ぶ場合は、日本人向けに味付けや調理法が工夫、創作された大衆料理を指し、ラーメンや餃子を代表的な料理とする。一方、中国料理と呼ぶ場合は、本格的な中国本来の料理を指し、北京ダックや小龍包、油淋鶏などがメニュー内に含まれている。

中華料理は戦後、多くの中国人が日本にやって来たが、もともと自分たちが食べるための料理だったものを、稼ぐために日本人相手に料理店を開く。店名に「軒」「堂」「番」「楼」などがつくことが多く、家庭料理のシュウマイ・餃子・ワンタンなどを出していた。
しかし、もともとコックでも何でもない人々が開いている店が多く、現地とは違う食材などで日本人にあった味つけをして進化して出来たもので、本来の中国料理とはかなり違ったものになっている。つまり、華僑が中国料理を現地にあわせて変化させた形で広めた料理が中華料理と言う事になる。

中華料理が現地にあわせて進化した庶民的家庭料理であるのに対し、中国料理は古くから伝わる宮廷料理や伝統料理のこと。
日本に渡った中国伝統料理を作る一流の中国人のコックたちが、秘伝などを弟子たちに代々伝え、現在ではホテルのレストランなどで出されている。

余談ではあるが、一流のコックとして伝統の中国料理を学んだ者は、中華料理の表記を嫌うようである。
また、NTTのタウンページのジャンルでも「中華料理」と「中国料理」は区別されている。


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