中国文化と中国人 - 恋する中国

素席(精進料理) - 中華料理大全


素席(精進料理)



素席とは、菜食(吃素)という意味もあり、すべて植物性の材料だけを用いて作った精進料理(素菜)を供する宴席のことである。素席には叢林素席(浄素席)と居士素席の2種類がある。
料理名に「素」という文字を冠して素菜であるということを示している場合もある。

叢林素席(浄素席) anchor.png

叢林素席とは、元来、叢林、つまり僧林に通じるところから、僧の集まっている場所(仏寺)のことで、その中で生活する僧侶や参詣、参籠する一般の者に供される料理、すなわち鳥獣肉や魚類などの生臭いもの(葷)を一切用いず、すべて植物性の材料、主体となる豆類や副材料とされる野菜類などを用いた完全な精進料理のことである。
現在では、素菜館といわれる精進料理専門店で供され、一般の料理店では滅多に扱っていない。

Page Top

居士素席 anchor.png

居士素席は、叢林素席ほどの制約はなく、豆類や野菜類を用いるならば、動物性のものも少しは使ってもよいとされている料理。ただし、動物性油脂と肉で作ったスープに限る。また、叢林素席では禁じられている卵類を用いてもよいとされている。




中華料理大全 - 素席(精進料理)

サイト内検索
LINKS
Copyright © 2001 - 2020 Area Zero All Rights Reserved.