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宴会の種類と形式



宴会の種類や形式はさまざまあるが、大きく分けると国宴、正式宴会、便宴、家宴、茶会などがある。

国宴 anchor.png

国宴とは、国賓を招待して行う、国家元首または政府首脳による国家行事としての宴会のことである。

中国の場合、国家首席あるいは政府首脳が主催し、国家の式典として国慶節(建国記念日)やその他の重大節などの祝祭日に開催されるパーティー(宴会)や、外国の元首や政府首脳が来訪したときに正式に開催されるパーティーを国宴と呼び、中国の宴会としては最高の格式にあたる。
会場には国旗が掲揚され、音楽隊が国歌を演奏し、乾杯や挨拶の合間には、さまざまな音楽が生演奏される。

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正式宴会 anchor.png

もっとも一般的な宴会。長寿の祝いや婚礼、就任パーティーなど、さまざまな内容の宴会がある。
席は固定式で、座る場所は決められている。料理は宴会のグレードによって異なるが、前菜から点心までのフルコースとなる。

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便宴(簡易宴会) anchor.png

非公式な宴会や昼食、夕食時などに行われる簡単な宴会。立食パーティーなどもこれに分類される。比較的簡素な気軽なパーティーで、席順も指定しなくてよいし、正式な挨拶なども要らない。

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招待会(冷餐会) anchor.png

冷餐会や冷餐宴とも呼ばれる。立食パーティーのことである。正式な宴会に比べ、機動的な形式で、いまや中国の社交活動では頻繁に採用される宴会形式である。
席は固定せず、料理や飲み物も自由である。食器などはすべてテーブルの上にあらかじめ並べてあり、客人は各自食器をとって自由に料理をとって食べる。飲み物も自由に何度も取ってよいが、ウェイター、ウェイトレスが配って歩くケースもある。開催場所も室内、屋外、庭園内とさまざまである。小さなテーブルを置いて、会場の出入りも自由とし、椅子は会場の隅や会場外に若干置いてあるだけで、基本は全員立食とする。
夕食だけに限らず、この方式であれば午後の長時間にわたる昼食宴でもよい。客人はいつ到着してもよいし、いつ退席してもよい。特に時間的な制約もないので、祝祭日の記念パーティーをはじめ、外国代表団の送迎宴や開幕、開業、文芸、体育活動などさまざまな分野で、このような形式のパーティーが開催されている。

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家宴 anchor.png

家庭において客をもてなす宴会。日本でいうホームパーティー。
自宅に客人を招いて便宴を開催するわけだが、この場合、たいていは主催する家庭の女性主人が自ら手料理を作る。家族で接待し、まったく気軽で日常的に開かれる宴会である。
最近では、中国経済の発展に伴って、このようなパーティーがホテルやレストランで開かれることも珍しくなくなったが、その様式における家庭的な雰囲気はまったく変わっていない。
なお、自宅で開催される宴会であっても、便宴ではなく正式な宴会であることもある。

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茶会 anchor.png

中国独特の宴会であり、アルコール類を出さない簡便な宴会。
会場にはテーブルとイスが用意されるが、たいていは自由席である。ただし、パーティーの主賓と主人は一緒に入場し、最初は一緒に座っていなければならないという慣わしはある。その他の人々は自由に好きなところに座り、移動してもよい。
茶会とは、その名のとおり、もともとはお茶の品評会であるため、特にお茶の種類、茶用道具類は趣向を凝らし、また各地方、民族の特徴をいかしたものが多い。基本的には主催者の地域の特徴と習慣、趣向に沿ってお茶のほか、地方独特の茶菓子や簡単な料理も準備される。ただし、最近では、コーヒーで茶会が開催されるケースもあり、かなり自由化されつつある。
中国では毎年3月8日の国際婦人デーに開催される「三八節茶会」が有名である。


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