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高齢化する「日中友好」


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通常 高齢化する「日中友好」

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前の投稿 - 次の投稿 | 親投稿 - 子投稿.1 .2 .3 .4 .5 | 投稿日時 2014/05/01 01:27
蜡笔小新 
日中交流の民間機関の牽引役として日本中国友好協会はこれまで多くの役割を果たしてきた。
63年という長い歴史を持つ同協会は全国に350余の支部があり、活動は日本全国津々浦々にまで行き渡っている。

取り組みの最大の焦点は民間交流だが、現在、ホームページ上で見る限りはほとんど動きを感じ取ることができない。

今年に入って行われた活動は、スピーチコンテストと訪中団派遣の2つ。昨年は6つほどの活動が報告されたのみで、9月以降はない。

反日デモ以降 活動はほとんど停止している様だ、その事情は察するに余りある。

協会の広報に問い合わせると「忙しい」という理由で取材は拒否、だが、「ホームページに掲載はないだけで、各支部で取り組みがある」と言うので支部に当たることにした。

試しにいくつかの支部に電話をしてみたが、電話をしても出ない支部、ホームページには名称だけ残し、電話番号を消しているという支部が少なからず存在した。ようやく取材に応じてくれるという支部を見つけたので、さっそく足を運んだ。

団扇で扇ぎながらポツリポツリと語り始める支部で会長職を務めるA氏。その話から浮き彫りになるのは、“相互理解”を模索するどころか、日中友好という本来の取り組みからも程遠い、高齢化の現実だった。

A氏は次のように話す。
「正会員の中心年齢層は70~80歳代、若者の参加率は著しく低い。県下にはさらに地域ごとに取りまとめる支部がありますが、高齢化とともに活動を停止したところも少なくありません」

“無人支部”の理由がこれでわかった。中には積極的な活動を展開する支部もあるようだが、その活動のメニューは「中国語弁論大会」や「訪中団の派遣」などにとどまる。紋切り型と言われても仕方がない、目新しさが無いのだ。

参加者から”催し自体に魅力が無く、楽しめない”と厳しい指摘もある。金なし、アイディアなし、担い手なし、が現状なのだ。
発信する情報も新鮮さに欠け、発行回数は激減した。

体制も実態は仲良しクラブで、やっていることは“日日友好”に過ぎない」とも。仲良しならまだましで、理事になれないことを妬む者による妨害行為、ひどい場合は組織を私物化する者まで現れるという。

「このままではいけないことはわかりきっていますが、限界にぶつかる。そもそもこの団体は、若者には敬遠される老人倶楽部に成り果てているんです、40~50歳代ですら寄りついてもらえないのです…」

A氏は苦しい内部事情を打ち明ける。起動力を失った団体、活動はマンネリ化し、組織は硬直化が進む。現会長が他界すれば、その時点で消滅する支部もある。

「人数は集まらない、集まっても大半は高齢者、肝心な若手の参加はほとんどありません」。工夫を凝らした新メニューも焼け石に水で八方塞である。

今夏、別の団体の交流会に参加したときのことだ。筆者は、日本側の代表者によるスピーチに耳を傾けていた。自虐史観に基づく演説は、日本人として聞くに堪えないものだったが、このご老人は日中友好を背負って立つという気概があったのだろう、「中国のおっしゃるとおり」とばかりに自前の“中国節”をぶちまけた。そして、ひとしきり喋り終わると、あろうことかグーグーと寝てしまった。

演説内容もさることながら、客人を前に失礼極まりない話である。それ以前に、体力的に重荷であるならば、こうした要職は引き受けない方が無難であろう。これでは日本側の面子も立たない。

しかしながら、ご老人の日中友好失敗談は枚挙に暇がない。別の“友好関係者”はこんなことを回想する。

「中国東北部での交流会で日中戦争の遺族を訪ねたが、着席して3分と経たずして眠りこける日本の代表団員がいた」

日中友好活動は「老後の楽しみ」という声もある。「日本の高齢者にとって最後に残る“欲求”は奉仕欲。世のため、人のため、という純粋なモチベーションの人もいる」のだそうだ。

その一方で、問題意識のある役員らもいる。ある支部では、なんとか若返りを狙い、中国人学生を取り込んで、会を盛り上げようと作戦会議を始めた。中国人留学生に活性化を託そうとしたのである。けれどもここでも壁にぶつかってしまう。

「中国人留学生に期待したかったが、彼らは非常に実利的で、『時間給はもらえるのか』というような雰囲気。恐らく同じ時間を費やすならバイトしたほうがいい、という考えなのでしょう」(関係者のBさん)

他方、日本の大学生はどうだろうか。注視すべきは「もはや彼らの中国に対する関心は薄い」という事実である。

都内の大学で教える中国語講師のCさんは「中国語離れは深刻です。どうして今さら中国なんだ、という感じですね。当然、中国にも行きたがりません」と話す。
彼らの多くはスマートフォンを持ち、ネットと共に生活している。
彼らの中には教科書に出てくる歴史とロマンに満たされた中国の姿ではない。

「日中友好」はまさに崖っぷち、胸突き八丁に直面している。

~ Weekly Diamond

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