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茘枝酒 - 中国酒大全

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茘枝酒



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茘枝酒(荔枝酒)は、福建省漳州市産の果酒で、酒精度は21度。糖分は12%。全国優良酒に選ばれている酒。

茘枝酒の酒液は薄い茶褐色で透明。新鮮な茘枝の香りがし、とろけるように甘い。自然の風味が鮮やかな露酒である。

茘枝(ライチ)は南方特産の果実で、濃香な香りと甘い味が喜ばれている。
宋代の詩人蘇軾は『茘枝を食う』という恵州での詩に、「日々に茘枝を喰らうこと三百顆、妨げず、長く嶺南の人と作(な)るを」とうたっている。茘枝が熟れると吏卒までたらふく食べ、高い枝の実は猿にとらせたという。毎日300個も食べられるのなら、このまま広東に住み着いてもよいと詠んだため、蘇軾はさらに海南島へ流されてしまった。

茘枝入りの酒は歴史が古く、唐代の大詩人李白も、「茘枝の酯酒(うまざけ)は甜(あま)く、また芬(かお)る」とうたっている。

この酒は福建省の漳州酒廠の製品。茘枝の果汁と陳醸した米焼酒を調合し、紅曲で調色して酒にする。

茘枝酒は広州(広東省)にもあり、珠江牌と呼ばれている。広州産のほうは酒精度が15~17度、糖分は10~20%と、さらに甘口になっている。


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