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中国酒とは



中国酒とは、広義では「中国で生産されている酒」のことであり、葡萄酒ワイン)や白蘭地(ブランデー)、啤酒ビール)なども含まれるが、狭義では中国特有の酒、黄酒白酒果酒、薬酒などをさす。ただし、果酒であっても、ワインなどは一般的に「中国ワイン」と呼ばれ、「中国酒」とは呼ばれない。また、ブランデーやビールなどは外来酒と呼ばれ、こちらも一般的には中国酒とは呼ばれない。

一口に中国酒といっても、原料は米、高粱(コーリャン)、小麦などの穀類から、ブドウやリンゴなどの果実類にいたるまで多種多様であり、用いる麹の種類や醸造法も実にさまざまである。
中国酒は、原料や醸造法によって、醸造酒、蒸留酒、果酒、薬酒に大別される。
醸造酒は原料が穀物で、四千年以上の歴史がある。一般に酒色が黄色いため「黄酒」と称される。
そしてこの黄酒を長期熟成させたものが「老酒」とよばれる。
蒸留酒は原料が高粱や芋類である。酒色が透明なため「白酒」とも呼ばれる。一種の焼酎である。
白酒はウイスキーやブランデーと共に、世界三大蒸留酒ともいわれる。
果実酒は原料が果物で、最も早期に醸造が始まった酒である。
薬酒は動物や薬草のエキスを配合したものである。
このうち中国酒の主力となるのは黄酒と白酒であるが、文化大革命後は主食原料の節約政策の一環として、果酒の生産も奨励されてきた。

ちなみに、今現在もっとも生産量が多いのは啤酒(ビール)である。その生産量は世界一であり、海外にも多く輸出されている。

中国酒の大きな特徴となるのは、多種の穀類と様々な薬料を配合してつくられる麹である。この麹が中国酒独特の香気を生み出している。
一般に、中国酒はうま味調味料やブドウ糖などをいっさい添加していないため、酒としての純度が高い。また、陶器に入れて貯蔵するため、材質の香りが酒に移らず、酒そのものの味がよく生かされている。


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