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叢台酒 - 中国酒大全

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叢台酒



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叢台酒(丛台酒)は、河北省邯鄲市産の白酒で、酒精度は53度。河北の名酒、邯鄲大曲の伝統を受け継いで醸造されている濃香タイプの大曲酒である。

邯鄲は戦国時代の趙の国の都。当時、列国は点将台という指揮台を建設する気風があり、趙でも武霊王(紀元前326~紀元前299)のとき、軍事演習と歌舞の参観のために叢台を建設した。
この台は独特の建築様式と優美な装飾で知られており、二千三百年を経た現在でも依然として城壁よりも高くそびえ立ち、名勝になっている。
邯鄲は河北平原の南部に位置し、中国でも産業と文化が比較的早く発達した地方のひとつで、春秋戦国時代にはすでに都市として栄えており、中原に鹿を逐う人々の戦場になっていた。
また、蘆生が粟飯の炊き上がるほどの短時間の夢で人生の栄枯盛衰を見てしまい、栄華のむなしさを知った黄粱一炊の夢、すなわち「邯鄲の夢」の故事や、他人の真似をしようとして自分自身の個性を失ってしまうという「邯鄲の歩みを学ぶ」も、この都にまつわる故事である。

叢台酒は、工場が叢台遺跡の近くにあるところからそう名付けられているが、酒の歴史は新しく、1977年に初めて発売され、いち早く全国優良酒に選ばれている。

叢台酒は精選された高粱を原料に、小麦を培養した高温大曲を糖化発酵剤にして醸造する。

醸造法の特徴は、原料の精選と粉砕、清蒸後の回醅発酵で、発酵と蒸留の終わった原料を再び新原料と一緒に穴蔵で発酵させる。比率は酒醅のほうが多い。さらに、蒸留した酒の一部を酒醅の中へ入れて人工老窖で60日から90日間発酵させた後、長時間かけて蒸留し、それぞれクラス別に分けて貯蔵、その後ブレンドして出荷する。


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