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就職活動 - 中国人留学生のトリセツ


就職活動



中国人留学生の就職活動の流れも、日本人の就職活動と基本的に同じである。しかし、入社予定の会社での就労に関する在留資格が許可されなければ、日本に滞在できなくなり、働くことはできない。
そのため、在留資格が許可される従事業務かどうか、就職活動の段階で確認することが必要である。

採用が決まるまでの主な手続きの流れ anchor.png

  1. 興味のある会社の情報を調べる
    大学の専攻などにより、在留資格が許可される範囲内で会社を選ぶ
  2. 採用選考・面接を受ける
    在留資格が許可される範囲の従事業務が予定されているか、会社に確認する
  3. 採用が決まる
    在留資格の変更申請に必要な書類を会社から出してもらい、入社前に在留資格の変更手続きを行う
  4. 入社

留学生が日本で会社や仕事を選ぶときは、大学の専攻内容に合った従事業務に就くことが必要である。在留資格の変更を申請すれば、入国管理局で、本人の学歴、従事する予定の職務内容、入社予定の会社の事業の安定性、継続性、収益性、雇用の必要性などが審査される。
本人の学歴と、企業の雇用目的の一貫性が審査され、適切と認められて初めて許可される。
留学生の就職は、日本人と全く同じというわけにはいかない。例えば、大学時代のアルバイト先から誘いを受けて、卒業後はその会社で正社員として働きたいと希望していても、在留資格の変更が認められる従事業務や安定性のある会社でなければ、就労の在留資格は許可されず、その会社で働くことはできない。

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卒業の1年半前から始まる大学生の就職活動 anchor.png

大学に在学中の留学生の就職活動も、日本人の学生と同じ流れで行われる。
日本の大学生の就職活動は、卒業の1年半位前に始まり、数ヵ月の長期にわたって行われる独特のものである。留学生は、この日本の就職活動の特徴を早めに理解しておかないと、就職活動に出遅れ、希望の会社に入社できないことになる。
現在、多くの日本企業では、「新卒者の一括採用」が採用の中心である。大学・大学院の卒業生が4月に一斉に入社するため、企業の採用活動や内定を出す時期が、特定の時期に重なる傾向がある。
一方、中国では「必要な時期に必要な人材を採用する」という採用方法が中心である。日本企業の「大学を卒業した学生を一括して採用する」という採用慣行を理解していないと、就職活動に出遅れることになる。
中国では、多くの場合、大学卒業の2~3か月前から就職活動を行う。日本に来た中国人留学生が、日本での就職活動も同じ時期に始まるのだろうと思い込んで、就職活動に非常に苦労したという話もよくある。
特に、学部3年次からの編入生や、修士1年から留学してきた留学生は、大学や日本の生活に馴染んできた頃には、すでにその年の就職活動は終わっていたということが少なくない。
留学生の場合、今の時期が、就職活動のスケジュールのどこにあるのかを理解しなくてはならない。就職活動では、まず、志望する企業にエントリーシートを提出することが重要である。
その後、いくつかの選考がある。多くの企業で行われているのは、筆記試験やグループディスカッション、面接試験などである。こうした順序で採用選考が進む。

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留学生の就職活動のスケジュール anchor.png

学年時期主な内容
学部3年
または
修士1年
5月~9月自己分析
職種研究
業界研究、企業研究
11月頃企業に資料請求(エントリー)する
試験対策開始
1月頃エントリーシート(ES)の提出開始
2月頃会社説明会、セミナー
応募書類提出
3月選考試験
筆記試験
面接試験(1次⇒2次⇒3次⇒最終面接)
学部4年
または
修士2年
4月
5月~6月内定(採用の決定)
(この時期の内定は「内内定」と呼ばれる)
10月正式内定開始、内定式
12月頃在留資格変更許可申請
(この頃受付開始)
3月卒業
在留資格変更許可
社会人4月入社



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