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日本語の曖昧表現 - 中国人留学生のトリセツ

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日本語の曖昧表現



日本人の表現には「曖昧」なものがたくさんある。イエスかノーかをはっきり言わず、「お互いに察し合う」という文化に、中国人留学生は対応できない。
例えば、「今度遊びに行こう」という日本人の言葉は、「単なる挨拶」あるいは「友達同士であることの確認」くらいの意味で、実際には誰も誘わない。しかし、こう言われた中国人留学生は、本当に誘いを待ってしまう。このような小さな誤解が徐々に不信感へとつながっていくことになる。
日本人の表現は「曖昧」だとか「分かりにくい」とよく言われる。「以心伝心」などという言葉もあるし、「相手の気持ちを考えて行動しなさい」「他人の迷惑になってはいけない」という学校や家庭での教育の結果でもある。
こういった教育のおかげで「日本人は礼儀正しく素養が高い」と、国際社会から大きな評価を得る反面、「常に相手の顔色を見ている」「人からの評価を気にする」といったマイナスの側面も併せ持つ。そのため、日本人は非常に複雑で分かりにくいコミュニケーションを自然と身につけていく。

日本人は相手の気持ちを優先するあまり、率直に物事を言わない。しかし、相手が中国人の場合には、日本人のような「相手の気持ちを察する」といった複雑なコミュニケーションは無理である。
「相手のことを考えるより、まず自分の気持ちを表現してみる」「誘いや依頼を断られても、いちいち傷つかない」「迷惑かどうかは聞いてみなければ分からない」という価値観をもつことが、国際化社会を生きるためには有効だ。

日本人は少し図々しくなってちょうどよい。中国人と会話するときは、言葉をオブラートに包まず、もっと明瞭に、ストレートに表現すべきである。
相手を思いやるためと、言葉を選び、曖昧な表現をすることによって、逆に誤解を招いたり、場合によっては相手を傷つけたりすることにもなりかねない。
日本人の曖昧な表現は、日本人にしか通じないということを覚えておこう。


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