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日本語の悩み - 中国人留学生のトリセツ


日本語の悩み



中国人留学生がもっとも悩むのは日本語である。
授業の履修登録でまず苦労する。履修マニュアルは大抵日本語なので、これを読みこなすことが必要になる。しかし、マニュアルは法律書のような難しい言葉が並んでいる。中国語版があればいいのだが、ほとんどは日本語だけか、せいぜい英語版しかない。
日本人学生でも理解しにくいため、先輩などに履修の仕方を教えてもらうか、新入生同士でいろいろ話し合う。しかし、友達をなかなかつくれない留学生にとって、どの先生の授業はおもしろいとか、単位をくれないなどの大切な情報を得ることができない。

講義に出ても、先生の話し方には、人それぞれ独特の癖がある。先生が皆、明快に短文で話してくれればいいが、日本人でもわかりづらい話をする人や、下を向いてぼそぼそ話すなど、聞き取りづらい話し方をする人も多い。
また、発表や提出物の期限が分からないとか、実験器具を使う順番がわからなかったり、使い方が理解できずに壊してしまうこともある。

日本人学生でも、授業の単位を落とし留年する、あるいは論文が書けずに学位(修士、博士)を期限内に取れないということはよくあるが、留学生の場合、留学期間が限定されている人も多く、切迫感が違う。奨学金が4年間と定められていたり、企業や大学から派遣されていて期限内に帰国しなければ職を失う、ということもある。また、夫婦で留学している場合には、2人の帰国のタイミングがずれてしまう。

このように、日常会話以上の日本語力を求められる大学生、大学院生は、日本人学生以上の苦労と悩みを抱え、学生生活をおくることになる。




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