中国結婚事情
結婚式、手続き、ビザ、在留資格、生活等…

近年、あらゆる地域、あらゆる場面で中国人と接する機会が増えた。付き合いが増えれば中国人の結婚式に招待される機会も出てくる。また、良い異性と巡り合い、国際結婚に発展する人も多い。
容姿も似ており、似通った文化も多々あるが、「近くて遠い国」と表現されるように、その文化、風習、価値観などは、まるで真逆といってもいいほど大きく異なる。例えば、日本では当たり前に書くご祝儀の「寿」の字も、中国ではNGである。それを知らないと、せっかくの祝宴で相手に不快な思いをさせてしまう。
当コンテンツは、中国人と国際結婚する人だけに限らず、ビジネスやプライベートで中国人と交際する人にも役立つ情報を集めたものである。
中国の伝統的な結婚
近年、廃れつつある、中国の伝統的価値観に基づいた昔ながらの結婚式。
現代中国の結婚
市場経済の発展で変わりつつある中国の結婚式。
同じ中国でも、都会と田舎ではこんなに違う!
国際結婚の手続き
中国人と国際結婚するために必要な書類、手続き、方法。
- 国際結婚の方法
- 日本と中国の婚姻要件
- 反致(反対送致)…18歳の中国人でも結婚できる。
- 結婚後の国籍
- 結婚後の戸籍
- 結婚後の氏(姓)…結婚後の配偶者の苗字の変更。
- 通称名(日本名)…中国人配偶者が日本国内で使用する名前。
- 国際結婚の手続きの流れ
- 婚姻要件具備証明書の申請(独身証明書)
- 離婚届書記載事項証明書の申請(離婚証明書)
- 外務省による書類の認証
- 中国での婚姻手続き
- 結婚証の受け取り
- 写真撮影
- 日本での婚姻手続き
- 最初に日本で婚姻手続きをする場合
在日中国人と日本人が結婚する場合
- 在日中国人と日本人の結婚
- 在日中国人との結婚手続き
- 中国での手続き…最初に日本で婚姻手続きをした場合の中国での手続き
- ビザ(在留資格)の変更
- オーバーステイの中国人との結婚…不法滞在者との結婚の方法と手続き
ビザと在留資格
中国人配偶者が日本で暮らすために必要なビザと在留資格の知識、手続き、必要書類、方法。
- ビザと在留資格の違い
- ビザの申請
- 上陸審査(入国審査)
- 上陸拒否
- 上陸特別許可…上陸拒否該当者に特別に与えられる上陸許可。
- 在留資格認定証明書の申請
- 婚約者・内縁の配偶者のビザと在留資格
- 連れ子のビザと在留資格
- 出生等による在留資格の取得
- 老親の在留資格
- ビザ(在留資格)の変更
- 日本人と結婚した場合(日本人の配偶者等)
- 日本人と離婚した場合(定住者)
- ビザ(在留資格)の更新(在留期間の更新)
- 不許可と再申請
- 再入国許可…中国人配偶者が一時的に日本を出国する場合の手続き。
- 永住ビザ(永住者の在留資格)への変更
- 日本への帰化…日本国籍の取得。
- 在留資格の取り消し(在留資格取消制度)
- 不法滞在
- 出国命令制度
- 退去強制(強制送還)
- 在留特別許可…不法滞在者等に与えられる特別な許可。
- 申請代理人
日本で暮らす
中国人配偶者が日本で暮らすために必要な書類、手続き、方法。
離婚
残念なことですが、もしも離婚してしまったら…
- 離婚の方法
- 離婚届不受理の申し出…一方的に離婚届を提出させない方法。
- 離婚後の戸籍
- 離婚後の氏(姓)
- 離婚後の在留資格
- 子供の親権
- 離婚時の厚生年金分割受給
参考
中国人との国際結婚に関する法規や通達、関連サイトのリンク集等
※ おことわり
中国での結婚スタイルは、各地域により異なりますことを予めご了承ください。
また、手続き等に関しましても、各地域により若干異なる場合がございますので、中国人との国際結婚をお考えの方は、各国大使館、関連機関、関連団体、国際結婚専門サイト等にて、現地の最新情報を入手されることをおすすめします。
日中間の交流は、ビジネスとプライベートを問わずますます増え、いろいろな場面で中国人と交流するようになった。この日本にも、正規滞在者だけで70万人近くの中国人がいる。こちらが望まなくても、何らかの形で中国人と接することになる。ビジネスや留学などで中国に滞在すれば、当然にしてより多くの中国人と交流することになる。日本や中国以外、いわゆる第三国で出会うこともある。なにせ相手は全世界の人口の5分の1近くを占める中国人である。
文化も風習もまったく異なる国の人間がうまく付き合うためには、お互いが相手の文化や風習を理解する必要がある。結婚式に招待されたとき、あるいは中国人と国際結婚をするとき、日本人の感覚だけで判断や行動をすると、恥をかいたり、相手に不快な思いをさせてしまう。そうならないために、相手国の文化や風習、流行、社会情勢などは、是非とも知っておきたいものである。
近年、地方の中国人女性は都市の男性との結婚を望む傾向にある。これは結婚によって都市戸籍が簡単に得られるからである(都市戸籍を取得すると就職、税金面等で有利となる)。また、大都市(特に上海)の中国人女性は、外国人男性との国際結婚を望む人の数が増えている。これは、中国を出国して、経済的に安定した生活を送りたいという単純な理由によるものが多い。
これらの多くは、中国の制度上の問題に起因しているのだが、制度というものは簡単に変わるものではない。戸籍制度の改革も進められてはいるが、今すぐ全人民に完全な自由が与えられるわけではない。したがって、このような状況は当面続くと思われる。しかし、これらすべてを「拝金主義」の一言でかたづけてしまうことは危険である。よく話題になる偽装結婚も、拝金主義だけによる産物ではない。
中国人というだけで白い目で見られる。どこに行っても犯罪者扱いされる。金の亡者のように言われる。ビザ目当てと白い目で見られる。よく耳にする中国人の「ぼやき」である。
中国人と交流する人、あるいは国際結婚する人は、相手の文化や風習をよく理解し、けっして偏見を持たないことが大切である。
当コンテンツが、少しでも日中の交流と発展の役に立てれば幸いである。
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