中国文化と中国人 - 恋する中国

清期 - 中国結婚事情


清期



清期 :: 恋する中国

両家で婚約が成立した後、早速結婚式の準備に入ることになる。その最初にすべきことが、結婚式の日取り(黄道吉日という)の決定である。
一体いつがよいのか、これも新郎新婦の八字(生年月日時の干支)をもにして占い師に決定してもらうのが通常であった。俗に「良いことは必ず偶数で(好事成双)」といういわれのとおり、両家の吉日である結婚式は必ず奇数日を避けて偶数日が選ばれる。これは現代にもある古くからの漢民族固有の伝統習慣である。
日取りが決まったら、新婦の家に連絡される。この連絡の儀式を「清期」、俗に「送日子」とも呼ぶ。新婦側がその日取りに同意すれば結婚式の日取りは正式決定となる。それを受けて、新婦側では嫁入り道具の持参品(嫁装)の搬入日を選定しなければならない。
結婚式が近づくと新郎側では「催貼」、「催礼」と呼ばれる手紙を書き、媒酌人に依頼して新婦側に手渡してもらう。その意味は花嫁の嫁入り道具、持参品を早く搬入してもらわないと新婚家庭の準備が整わず、結婚式にも間に合わなくなるという意味の搬入督促の手紙である。
これを受け取ったら、新婦側では百計を案じて家具や衣類など持参品の内容を品定めし、新郎側へ発送することとなる。この嫁入り道具、持参品の内容の良し悪し、数量が新婦の嫁ぎ先の家におけるその後の地位を左右するものにもなるからである。




中国結婚事情 - 清期

サイト内検索
LINKS
Copyright © 2001 - 2017 Area Zero All Rights Reserved.