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親迎 - 結婚の宣言



親迎 - 結婚の宣言 :: 恋する中国

儀式としての親迎における最も重要なステップが、花嫁による「拝堂成親」の儀式である。
新郎家にある祠堂もしくは中庭の正面にテーブルが置かれ、天地の神が祭られる。その左右に新郎の父母が座り、新婦は喜娘と呼ばれる付き添いの娘に手を引かれて、新婦とともにその右横に立つ。
そして司会者が高らかに「一拝天地」と声をかけると新郎新婦は地面にひざまずいて天地の神を拝み、いったん起立する。次に「二拝高堂」と呼び声がかかると二人は再びひざまずいて父母を拝み起立する。最後に「夫婦対拝」の声に合わせて新郎新婦は互いに向かい合ってひざまずき、お互いを拝み、そして親戚友人達一人一人に向かって拝礼する。
そののち、喜娘が真ん中で結ばれた紅い布の帯を持参し、司会が「同心結成双、因愛万年長」(二つの心が一つに結ばれ、愛情は永遠に続く)と声高く二人の成婚を宣言する。新郎新婦はその紅色の布帯の両端を持ち、洞房へと向かう。「洞房」とは新婚夫婦の新居、寝室のことである。新婚当日、洞房は喜びと幸運で一色に飾られる。
部屋中には新婦があらかじめ持参した嫁入り道具の家具類が所狭しと安置され、すべての衣類、家具類には、婚姻を象徴する大変おめでたい紅色の「喜喜」の文字が貼られる。窓ガラスにもこの文字や、「喜鵲登梅」(カササギと梅の木)のおめでたい図柄の紅色の切り絵が貼り付けられ、新婦は喜娘に手を引かれて洞房に足を踏み入れる。
現代中国においても「喜喜」という文字は結婚と密接不可分の関係にある。布団カバーには龍と鳳のデザインを刺繍した上に「喜喜」の文字がなければならないし、鴛鴦(おしどり)と「喜喜」の文字がなければならない。
その他にも、例えば洗面器、魔法瓶、椅子、ソファーなどにも「喜喜」の文字が同様にあしらわれる。特に新婚気分を盛り立ててくれるのが新婦の同房、門上、家具、窓ガラス、壁、その他友人からの結婚プレゼントなどに貼り付けられたこの文字である。まさにこの文字は新婚を表す代名詞といってよいだろう。


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