中国文化と中国人 - 恋する中国

玫瑰花茶(ローズティー) - 中国茶大全

HOME > 中国茶大全 > 中国銘茶 > 花茶 > 玫瑰花茶

玫瑰花茶(ローズティー)



鮮やかで愛らしいピンク色のきれいなお茶。

玫瑰花茶, 200.jpg

玫瑰花茶は、バラ科のハマナス(Rosa rugosa)の紅い花の蕾を乾燥させて作った美しい花茶。日本では「バラ茶」や「ローズティー」、あるいは「マイカイ花茶」や「メイクイ花茶」、「ハマナス茶」などと呼ばれる。

玫瑰花(ハマナス)は、中国、朝鮮半島、日本が原産のバラ科の花。色は鮮やかな赤で、まれに白色もある。他に紫色の強い紫玫瑰、八重咲きの牡丹玫瑰などがある。
ビタミンCが豊富で、造血作用や体を温める作用があるため、むくみや美肌、冷え性、貧血防止、シミなどに効果が期待できるため、女性に人気が高い。
清代の宮廷では、貴婦人たちが頬と肌をバラ色にするために、美容茶として飲んでいた。
水面に浮かぶ玫瑰の良い香りが特徴的で、優雅で華やかな香りにリラックス効果も期待できる。

名称日本語読み簡体字
玫瑰花茶めいくいはなちゃ玫瑰花茶
méi guī huā chá

産地 anchor.png

中国、朝鮮半島、日本が原産だが、広東省や浙江省、台湾で多く栽培されている。

Page Top

季節・製法 anchor.png

玫瑰を蕾(つぼみ)の状態で摘み、乾燥させてつくる。

Page Top

香りと味 anchor.png

非常に香りの良い花で、お湯を注ぐと玫瑰の香りが一面に広がる。
この玫瑰花を一握り、ガラスのポットに入れると、湯気とともに立ち昇る玫瑰の甘い花の香りがリラックスさせてくれる。
味は淡泊で、紅茶など他のお茶に入れて飲むとよい。

Page Top

効能 anchor.png

バラ茶, 200-2.jpg

玫瑰花(ハマナス)は中国では貴重な漢方薬の原料。ビタミンA、B、C、E、Kなどを豊富に含む。
エネルギーである「気」をめぐらせ、心を安定させる作用がある。
また、血行をよくし、痛みを和らげる効果もあり、生理痛や胸の痛みなどに薬として処方されることもある。
冷え性や生理不順などに効果があるほか、脂肪を落とす、熱を取る、潤すなどの効果もあり、常用することで美容効果も高まる。中国では古くから「美肌のお茶」として愛飲されてきた歴史がある。
玫瑰花茶は内側から輝く美しさを育むため、女性には特におすすめのお茶。

Page Top

淹れ方 anchor.png

茶器はガラス器か蓋碗を使い、95~100度のお湯で2~3分程度抽出する。

Page Top

飲み方 anchor.png

ローズティー, 200-3.jpg

玫瑰花は他のお茶に入れて飲むのが一般的。広東、上海、福建人は玫瑰花のブレンド紅茶を好んで飲む。
有名な玫瑰花のブレンド紅茶は広東の玫瑰紅茶、杭州の九曲紅梅などがある。
玫瑰花茶とプーアル茶をブレンドすると、プーアル茶の脂肪分解効果に玫瑰花茶の美肌効果やアロマ効果により、体の中から癒される。
また、玫瑰花茶は、プーアル茶だけでなく、祁門紅茶に入れるとオリジナルのローズティーになる。ティーカップに注いだ紅茶の中に1粒の玫瑰花、それだけで優雅でお洒落なティータイムが楽しめる。
玫瑰花茶だけで飲むときは、ハーブ特有の渋味があるので、好みにより少量のシロップを注ぐ。長く残る芳香を伴ったキリッとした独特の刺激が魅力。


HOME > 中国茶大全 > 中国銘茶 > 花茶 > 玫瑰花茶

HOME > 中国茶大全 > 中国銘茶 > 花茶 > 玫瑰花茶

中国茶大全 - 玫瑰花茶(ローズティー)

サイト内検索
LINKS
Copyright © 2001 - 2017 Area Zero All Rights Reserved.