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中国茶の淹れ方(入れ方) - 中国茶大全

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中国茶の淹れ方(入れ方)



おいしい中国茶の入れ方

中国茶の淹れ方, 25.JPG

中国茶の淹れ方入れ方)はお茶の種類ごとに温度や抽出時間が違う。どんな銘茶でも、入れ方を間違ってしまうと味は落ちてしまう。
その茶葉にあった入れ方、お湯の温度や抽出時間、適切な茶器を覚え、おいしいお茶を入れて楽しみたい。

茶器 anchor.png

味だけではなく、香りや茶葉の美しさを楽しめる茶器選びが重要。
青茶・黒茶は素焼きの茶器が向いている。本来は茶葉ごとに専用茶器を用意する。
白茶黄茶・紅茶などの香り高い茶は、素焼きより香りを吸収しにくい磁器の茶壷や蓋碗で入れる。
青茶でも発酵度合いが低く、清らかな香り立ちの茶葉は磁器も向いている。
白茶や黄茶、花茶などで形や動きを楽しむ茶葉はガラス茶器がお勧め。

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お湯の温度 anchor.png

中国茶をおいしく入れるためには、お茶の種類によって適した温度を管理することが大切である。
発酵させていない緑茶や発酵の弱い白茶や黄茶などは比較的低い温度のお湯で入れ、青茶や紅茶、黒茶などの発酵が進んだお茶は高い温度のお湯で入れるというのが原則である。
発酵度が高い茶葉は高温のお湯を使用して香りやコクを引き出し、発酵度が低い茶葉は、やや低温のお湯を使用して旨みを引き出す。

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茶葉と茶器の相性 anchor.png

お湯の温度の原則を守るよう茶器を選ぶ必要がある。例えば、皇帝への献上茶として名を馳せた黄茶の代表格である君山銀針は、比較的低温で入れるお茶。それにもかかわらず、保温力の高い宜興の急須で入れて、「銘茶と銘器だからさぞおいしいだろう」などと思うのは大間違い。黄茶ならガラスのコップを使ったほうが、よりおいしく入れられるのだ。

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茶器別の入れ方 anchor.png

  • 茶壺急須)…オーソドックスな入れ方。
  • 聞香杯…香りを楽しむ青茶の入れ方。
  • 蓋碗…蓋のついた杯での入れ方。
  • グラス…ガラスのコップを使った入れ方。
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抽出時間 anchor.png

中国茶は、1煎だけで味や香りを判断するのではなく、何煎も味わって変化を楽しむもの。そのために、茶葉の種類ごとに抽出時間が違うことを覚えておこう。どんな銘茶も茶葉が開かなければ香りは出ないし、開きすぎてもNG。じっくり待つばかりが入れ方のコツではない。
抽出時間をはかるには、砂時計などのレトロなもので雰囲気を出し、抽出時間も楽しみたい。

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入れ方の基準 anchor.png

お茶の種類お湯の温度抽出時間使用する茶器
緑茶80~90℃3分程度ガラス器蓋碗
青茶95~100℃1分程度急須蓋碗
白茶80℃前後5~10分蓋碗ガラス器
黄茶80℃前後3分程度ガラス器蓋碗
紅茶95~100℃2分程度急須蓋碗
黒茶95~100℃1分程度急須
花茶85~90℃1分程度急須蓋碗

上記の基準は一般的な入れ方であり、実際には同じジャンルの茶でも、茶葉ごとに入れ方は異なる。
茶葉を購入するときに、そのお茶の入れ方に適したお湯の温度や抽出時間、茶器などを店の人に聞いておくとよい。
また、茶葉を試飲する際、店の人の入れ方を見て学んでおくとよい。


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