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白茶 - 中国茶大全

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白茶



粋人で知られた皇帝が愛したお茶。ゆっくりと自然な発酵が生みだす雅な味。

白茶, 31.jpg

白茶は、白い産毛の生えた若芽を萎凋させただけの弱発酵茶といわれる種類。白茶の多くは福建省産で、生産量の少ない貴重なお茶である。
その中でさらに、茶葉の摘み方から、芽だけの一芯一葉を加工した「白芽茶」(白毫銀針など)と、若葉のある一芯ニ葉、三葉を加工した「白葉茶」(白牡丹、寿眉など)の2つに分類される。
また、使用される茶樹の品種から、大白種からつくられる「大白」、水仙種からつくられる「水仙白」、両品種以外の茶樹からつくられる「小白」という分類方法もある。
白茶の製造工程は、天日なり室内で干して茶葉をしおれさせる「萎凋」と「乾燥」だけである。「揉捻」を行って強制的に発酵を促すようなことをせず、「萎凋」の段階でゆっくりと発酵を進ませるのが特徴である。

千年近い歴史を誇る「お茶の王様」には解熱効果も。

白茶の歴史は古い。かつては福建省のお茶の王様ていわれ、白茶の代表格である「白毫銀針」は、詩、書、画に通じた文化人で、『大観茶論』を著したほどの茶通でもあった北宋の皇帝、徽宗(1082~1135)の愛飲茶として知られている。北宋時代には白い水色のお茶が好まれ、内側が黒い茶碗が使われていたという。徽宗が愛飲していたのは研膏茶(団茶の一種で、表面にツヤのあるお茶)で、現在のような散茶になったのは明代から清代にかけてといわれる。
白茶には、頭をはっきりさせるとか、二日酔い、夏バテによいといった効能があるといわれている。「白牡丹」は体内に溜まった熱を排出するといわれており、香港では暑い日に飲まれるという。

代表的な白茶 anchor.png

  • 白毫銀針…福建省福鼎、政和
  • 白牡丹…福建省福建省建陽、政和、福鼎等
  • 壽眉寿眉)…福建省建陽、建甌、浦城
  • 仙台大白…江西省上饒
  • 漓江春白茶…広西壮族自治区桂林
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白茶の効能 anchor.png

清涼感ある風味で気分を爽快にする。咽の渇きを癒し、その去熱作用により暑さをしのぐには最適な飲み物。また乾燥した時期の咽のうるおいにもよい。


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