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世界が中国人観光客を狙う - 中国人観光客のトリセツ

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世界が中国人観光客を狙う



中国人観光客の誘致に力をいれているのは日本だけではない。世界が中国人観光客を狙っている。むしろ、日本は他国に遅れをとっているほうだ。

中国から距離が近いアジアの国々は、欧米と比較すると、中国人観光客のビザ発給の条件が緩い傾向にある。
中国人観光客に人気があるタイの場合、ビザ発給に必要なのは、パスポートと写真、在職証明しかない。このような国の施策が、いかに大きな影響を与えているかが分かる。

韓国は2010年8月から中国人観光客向けビザの発給基準が緩和された。この月に韓国を訪れた中国人観光客の数は、前年比51%も増加した。
これを弾みに、中長期的にビザの免除を推進することが、政府との交渉で決まったのである。

台湾の旅行会社は、早い時期より中国全土へと営業を行い、中国人観光客の誘致を行っている。さらに、常に新しいツアールートや、台湾でのイベント企画提案を行うことで新鮮さを維持している。
例をあげると、「祝日を台湾で過ごすツアー」がある。中国と祝日が重なることが多い台湾ならではの商品で、新しい祝日の過ごし方として台湾旅行という選択肢を提案している。

今後、競合国となる可能性がある国は、シンガポールである。シンガポールはもともと資源が少ない国なので「インターネットのハブ化」や「国際空港のハブ化」など、これまで知恵を絞って政府が様々な策を講じてきた。
今度は、一大リゾートとなるべく、カジノを合法化し、セントーサ島で「リゾート・ワールド・セントーサ(RWS)」を、マリーナエリアでは「カジノ・マリーナ・ベイ・サンズ」の営業を開始した。
一般的に中国人はカジノが好きだ。多くの中国人がマカオへ訪れる理由はカジノである。日本でも大阪の橋下知事が、経済にプラスになる、雇用を生み出すということでカジノを推進していたが、日本では時期尚早で議論を重ねる必要があるため、当面のところ実現は難しいだろう。ちなみに、韓国でも一部の高級ホテルなどには、外国人専用のカジノがあり、そこでも多くの中国人が楽しんでいる。
シンガポールの新しいリゾートは、政府もかなりの力を入れている国家プロジェクトである。
2つの島にあるカジノや6つの高級リゾートホテル、世界最大級の水族館、ラスベガスのようなエンターテイメント施設のほか、東南アジアで唯一の「ユニバーサル・スタジオ」や、最先端技術を駆使した大型会議施設など盛りだくさんである。
子供向けのサービスも充実し、会員制プログラム「キッズクラブ」では、イルカとふれあう場がある他、ユニバーサル・スタジオのハロウィンパーティーなど、家族連れでも十分に楽しめるとしている。

中国人観光客誘致に力を入れる国は多い。しかも、各国とも誘致実績がかなりあるため、激戦が予想される。その中で、やっと本腰を入れ始めた日本は苦戦を強いられる可能性は高い。


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