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軍形篇 1
孫氏曰く、昔の善く戦う者は先ず勝つべからざるを為して、以って敵の勝つべきを待つ。
勝つべからざるは己に在るも、勝つべきは敵に在り。
故に善く戦う者は、能く勝つべからざるを為すも、敵をして必ず勝つべからしむること能わず。
故に曰く、勝は知るべし、而して為すべからずと。
勝つべからざる者は守なり。
勝つべき者は攻なり。
守は則ち足らざればなり、攻は則ち余り有ればなり。
善く守る者は九地の下に蔵れ、善く攻むる者は九天の上に動く。
故に能く自ら保ちて勝を全うするなり。
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軍形篇 2 |

