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九地篇 5
故に善く兵を用うる者は、譬えば率然の如し。
率然とは常山の蛇なり。
其の首を撃てば則ち尾至り、其の尾を撃てば則ち首至り、其の中を撃てば則ち首尾供に至る。
敢えて問う、兵は率然の如くならしむベきか。
曰わく可なり。
夫れ呉人と越人との相い悪むや、其の舟を同じくして済りて風に遇うに当たっては、其の相い救うや左右の手の如し。
是の故に馬を方ぎて輪を埋むるとも、未だ恃むに足らざるなり。
勇を斉えて一の若くにするは政の道なり。
剛柔皆な得るは地の理なり。
故に善く兵を用うる者、手を携うるが若くにして一なるは、人をして巳むを得ざらしむるなり。
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九地篇 4 |
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九地篇 6 |

