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九地篇 6
将軍の事は、静かにして以て幽く、正しくして以て治まる。
能く士卒の耳目を愚にして、これをして知ること無からしむ。
其の事を易え、其の謀を革め、人をして識ること無からしむ。
其の居を易え其の途を迂にし、入をして慮ることを得ざらしむ。
帥いてこれと期すれば高きに登りて其の梯を去るが如く、深く諸侯の地に入りて其の機を発すれば群羊を駆るが若し。
駆られて往き、駆られて来たるも、之く所を知る莫し。
三軍の衆を聚めてこれを険に投ずるは、此れ将軍の事なり。
九地の変、屈伸の利、人情の理は、察せざるベからざるなり。
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九地篇 5 |
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九地篇 7 |

