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九地篇 9
故に兵を為すの事は、敵の意を順詳するに在り。
并一にして敵に向かい、千里にして将を殺す、此れを巧みに能く事を成す者と謂うなり。
是の故に政の挙なわるるの日は、関を夷め符を折きて其の使を通ずること無く、廊廟の上に属しくして以て其の事を誅む。
敵人開闔すれば必らず垂かにこれに入り、其の愛する所を先きにして微かにこれと期し、践墨して敵に随いて以て戦事を決す。
是の故に始めは処女の如くにして、敵人 戸を開き、後は脱兎の如くにして、敵人 拒ぐに及ばず。
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九地篇 8 |
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